どうも。ノッツ(ohnottu)です。
2018年関西地方を中心に大きな被害をもたらした台風21号。僕が住んでいる東海地方でも強い風がふき、電気が停電してしまいました。

長時間の停電で、電気のありがたみと、備えることの大切さを痛感。
今年2019年、千葉を中心に大きな被害をもたらした台風15号。そして、2019年いちばんの強い台風と言われれている台風19号が日本にせまっています。
台風は地震と違って、いつ来るのか大体わかり、ある程度備えることができる。
そこで、台風の進路にあたる地域では、事前にあらゆることを想定して、備えましょう。
災害の備えにおいて、一番やってはいけないことは、“自分は大丈夫だ!”です。自分を守れない人が、家族や大切な人を守れません。
しっかりと、事前に台風対策しろ!!!!!
1〜3日あればすぐにできそうなこと、最低限しておきたいことを中心に台風に備えるための大きく分けて5つのことをご紹介します。
- 備蓄を確認しろ!
- 避難場所や避難経路を確認しろ!
- 家族や大切な人と事前に話し合い確認しろ!
- 3つのことを満タンか確認しろ!
- 風対策がばっちりか確認しろ!
でわ、ひとつひとつ見ていきましょう!!
すべて当たり前のことかもしれませんが、当たり前を確認し、その当たり前を実行したい。
※当記事内に掲載の写真は全てイメージ画像です。
1:備蓄を確認しろ!

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家庭の備蓄をしっかりと確認しろ!
最低3日、できたら1週間以上の食料と水を備えろ!
断水、停電、物流のストップなど、あらゆることを想定して、最低3日、できたら1週間分以上の食料と水を備えろ!
それらがストップしてしまうと、コンビニやスーパーなどにある食料や水などはあっという間に売り切れ。
ストップが解消されるまで、行政などの支援が受けれるようになるまで、手に入るのが難しくなってしまいます。
懐中電灯やラジオ、そして、電池の確認をしろ!
停電になれば基本的に照明もテレビも使うことができないので、懐中電灯やラジオを備えろ!
夜間の部屋に明かりを灯すために、夜間の避難所などへの移動のために、懐中電灯を。
「スマホのライトがあるから大丈夫!」はやめておきましょう。スマホの電池残量は、情報収集や連絡手段として、極めて大切です。
スマホの基地局がダメになったことも想定して、ラジオで情報収集ができる体制も。
懐中電灯やラジオをすでに持っている方でも、電池があるか、故障していなか、しっかり動くのか、事前に動作確認もしっかりと済ませておきましょう!
できたら、その他の防災グッズの用意しろ!
怪我をした、病気になった、トイレが使えなくなった、火やIHが使えなくなったなどを想定して、防災グッズを用意しろ!
怪我したときの消毒液や絆創膏、病気になったときのお薬、トイレが使えなくなったときの携帯トイレ、ガスコンロやIHが使えなくなったときのカセット(携帯)コンロなど。
必要となる防災グッズを一つ一つ集めるのは大変なので、災害時に必要なものが一式まとまっている防災バックを買うのもよい。
2:避難場所や避難経路を確認しろ!

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地図上でも、実際に現地にいって自分の目でも、自分の地域の避難場所はどこにあるのか、そこまでの避難経路を確認しろ!
停電してテレビやスマホが使えなく、情報収集ができなくなる事前に。
また、河川の近く、山の近くなど、危険性が高いところにお住みの方は、前もって避難できる避難場所も確認しておくといいでしょう。
3:家族や大切な人と事前に話し合い確認しろ!

災害時のことを事前に、家族や大切な人と、しっかりと話し合って確認しろ!
避難場所や避難経路の共有、災害時のバラバラだったときの最終的に集まる場所、連絡手段の確認など。
スマホが使えないということも想定して、災害伝言ダイヤルの使い方も家族で確認しておくといいでしょう。
さらに、台風接近中のなか、洪水が起こるかもしれないので河川を見に行かない、高潮が起こるかもしれないので海の近くに行かない、土砂崩れが起きるかもしれないので山や崖に近づかない、雨漏れしても屋根の修理をしないなどなど、家族で高齢者のかたを中心に確認しましょう。
4:3つのことを満タンか確認しろ!

3つのことが満タンになっているか確認しろ!
お風水を満タンにしろ!
停電が原因での断水を想定して、お風呂に満タンに水を満タンに貯めろ!
一般的なお風呂の場合200リットル前後の水を貯めることができるので、トイレ用の水、身体を拭く水、さいあく飲水にも使用できます。
新たに貯めるのはもったいないと思う場合には、入浴後に風呂水を流さずに、そのまま貯めておく対応でもいいでしょう。
スマホやモバイルバッテリーを満タンにしろ!
あらゆる情報を得るために、連絡をとるために、スマホやモバイルバッテリーを満タンに充電しろ!
緊急時に情報収集や連絡がとれないのは、非常に不安なことです。
スマホの基地局が大丈夫であれば、スマホの充電さえあれば、情報収集や連絡に使うことができます。停電してしまうと、テレビも固定電話も一般的にはつかえないので。
長期間の停電にそなえ、モバイルバッテリーもあるといいでしょう。
車のガソリンを満タンにしろ!
災害時のガソリン不足も考えて、車のガソリンを満タンにしろ!
物流がストップなどして、ガソリンが不足することも考えられます。災害時に、ガソリンスタンドに車の長蛇の列をニュースで目にしますよね。
交通機関や物流がストップして、遠くへ買い出しに行くことを想定しても、車のガソリンは必要。
また、車のエンジンが動けば、スマホなどの充電につかえたり、テレビやラジオで情報収集などもできます。
5:風対策がばっちりか確認しろ!

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風邪対策をばっちりしろ!
昨年2018年の関西地方を襲った台風21号や、今年2019年の関東地方を襲った台風15号の車や建物など、あらゆるモノが飛ばされている映像を思い出しましょう!!
屋外の飛ばされやすいモノを固定または室内に移動しろ!
強い風が吹くとあらゆるものが飛ばされるので、飛ばされやすいモノは、固定するか、室内に入れろ!
物干し竿は下におろして固定、自転車もチェーンで柱に固定、鉢は室内に入れる、などなど、飛ばされないように対策をしましょう。
対策をおこたれば、自分・家族・他人を傷つけたり、自分・家族・他人の家を傷つけたり、あらゆる被害が発生してしまいます。
窓ガラスが割れないようにしろ!
風に飛ばされてきたモノによって窓ガラスが割れて、飛んできたモノやガラスで怪我をしないように窓ガラスが割れないようにしろ!
建物に雨戸やシャッタがあれば事前に閉めましょう。
それらが無い場合は、養生テープを窓ガラスの内側(建物内側)にバッテンで貼ることで、たとえモノが飛んできて窓ガラスが割れたとしても、ガラスが飛び散ることをある程度防ぐことができます。
できたら、窓ガラスに新聞紙やダンボールをのせて、養生テープでそれらを貼るといいとのことだ!
さいごに
台風に備えるために、すぐにできそうなことを中心にご紹介しました。
あえて、命令口調にしています。
台風の進路にあたっている地域のお住みの方は、「自分は大丈夫だ!」とは決して思わずにできる限りの備えをしてください!
備えが空振りに終わっても、次の災害に役立ちますし、自分や家族や大切な方が無事ならそれでいいはず。我が家でも、食料・水・防災バックなど、地震災害のことも考え常に備えています。
大きな被害がでないことを祈るのみ。
でわ、でわ、またです。
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