どーん(^o^)/
スマートフォンが普及してくる中で、スマートフォンの画面に最適化したWEBサイトが増えてきました。
しかし、スマートフォンの画面に最適化したサイトは、パソコン(PC)版のサイトに比べて情報量が少ないということがたまにあります。
そんな時は、スマートフォンのブラウザを使っていても、PC版のサイトで閲覧したいなぁ〜ってなります。
そこで今回は各ブラウザのPC版のサイトを表示する方法を記載していきます。インターネット上を探していてもそれをまとめてあるサイトがなかったので…
iPhoneのブラウザで紹介していきます。今回紹介するブラウザは以下の通りです。
- Safari
- Google Chrome
- Opera Mini
- Dolphin
- Sleipnir
- Puffin
- Mercury
サイトによっては「PC版のサイトを表示する」などとリンクを貼って、親切にPC版のサイトを簡単に表示できるようにしているサイトもあります。
当サイトのように、そのようなリンクを貼っていないサイトを想定しています。
また、完全レスポンシブデザインのサイトなど、HTMLの構造によってはPC表示できない場合があるかもしれません。予めご了承お願いします。
アプリの価格などの最新の情報はAppStoreでご確認ください。
Photo by GotCredit(Flickr)
Safari
まずは、iPhoneの標準ブラウザのSafariについて記述していきます。
アドレスバーをタップします。
ブックマークの一覧が出てくるので、下方向にスワイプします。
「デスクトップ用サイトを表示」が出てくるので、これを選択するとPC版のサイトが表示されます。
Google Chrome
Chrome – Google のウェブブラウザ
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
Google Chromeについて記述していきます。
右上のアイコンをタップすると、メニューが出てきます。
「PC版サイトをリクエスト」の項目があるので、それをタップするとPC版のサイトが表示されます。
Opera Mini
Opera Mini Web ブラウザ
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
Opera Miniについて記述していきます。
PC版のサイトを表示させようとしたのですが、まず問題が発生してしまいました。
Opera Miniで当サイトを表示した時、WEBフォントなどが正しく表示されないという問題です。
何故か色々と探ってみると、Opera Miniには「データ圧縮モード」というものがあり、これが有効になっていたためでした。
下にある「O」のアイコンをタップしてみると、データ圧縮モードが有効になっていることが確認できます。
そこでこれを無効にしてみます。
上のデータ圧縮モードをタップすると、以下のように圧縮モードが選択できます。
圧縮モードは3通りあり、以下のように記述してあります。
- Opera Mini
データ通信の速度が遅かったり、ネットワーク環境が良くない場合、通信速度を向上してデータの保存を快適に行えるようにします。場合により、一部のページが適切に表示されないことがあります。
- Opera Turbo
Opera Turboのデータ圧縮テクノロジー使用して、ブラウジングを思う存分楽しめます。データを圧縮してブラウジング速度を向上したい場合に推奨されるモードです。
- オフ
データの圧縮をすべて無効にします。高速なデータ通信が行える場合に推奨されます。
「オフ」をタップしデータ圧縮モードを無効にしてみます。
すると、WEBフォントが正しく読まれ、通常通り表示されました。
それでは、PC版のサイトを表示していきます。
下の「O」をタップします。
メニューが出てくるので、「設定」をタップします。
「User Agent」の項目があるのでタップします。
「デスクトップ」、「モバイル」を選択できるので、「デスクトップ」をタップして選択します。
すると、PC版のサイトが表示されます。
Dolphin
ドルフィンブラウザ
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
Dolphinについて記述していきます。
下の三本線のアイコンをタップします。
次に「Settings」をタップします。
Settingsのメニューが出てくるので、「Desktop Mode」をオンにします。
すると、PC版のサイトが表示されます。
Sleipnir
Sleipnir Mobile – Web ブラウザ
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料Sleipnir Mobile Black Edition – Web ブラウザ
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥720
Sleipnirについて記述していきます。
Sleipnirには無料版と有料版がありますが、無料版で説明していきます。
下の真ん中にあるアイコンをタップします。
色々な項目が出てくるので、左上にある「設定」のアイコンをタップします。
設定の項目が出てくるので、下のほうにある「詳細」をタップします。
「ユーザーエージェント」の項目があるのでタップします。
ブラウザの種類を選択できます。今回は「Internet Explorer 10.0」を選択してみます。
しかし、スマホ版の表示のままです。
そこで、ユーザーエージェントを「Google Chrome 31.0 – Mac」にしてみます。
しかし、スマホ版のままです。
他のユーザーエージェントの全てを試してみたのですが、スマホ版のままでした。
色々を探っているとその解決策が分かりました。
上記の画面の下にある「+」のアイコンをタップします。
タブを新しく作る画面が表示されるので、新しいタブを開いて、サイトを新しく開き直します。
すると、PC版サイトが表示されました。
ユーザーエージェントを変更するときは、新しくタブを開かないとダメなようです。
Puffin
Puffin Web Browser Free
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料Puffin Web Browser
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥480
Puffinには無料版と有料版がありますが、有料版で説明していきます。
右下にある三つの丸のアイコンをタップします。
右からメニュー出てくるので、「設定」をタップします。
「デスクトップサイトを要請」をタップしてオンにします。
すると、PC版のサイトが表示されます。
Mercury
Mercuryウェブブラウザ - 強い機能を持つブラウザ(for iPhone & iPad)
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料MercuryウェブブラウザPro - 強い機能を持つブラウザ(for iPhone & iPad)
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥150
最後に、Mercuryについて記述していきます。
Mercuryには無料版と有料版がありますが、有料版で説明していきます。
下の真ん中にある三本線のアイコンをタップします。
メニューが出てくるので、「UA」のアイコンをタップします。
もし「UA」のアイコンがなければ、右上にあるアイコンをタップします。
メニューの編集画面が出て来るので「UA」をタップし、メニューに表示されるようにします。
メニューで「UA」をタップすると、「UA」の画面が表示されるので、PC用ブラウザを選択します。
今回は「IE 10」を選択しました。
すると、PC版のサイトが表示されました。
まとめ
7種類のiPhoneのプラウザのPC版サイトの表示の仕方を説明しました。
どのブラウザもPC版を表示させることができました。
Mercuryというブラウザが意外に使いやすいことに気が付きました。
数タップで、しかもブラウザの種類を詳細に選択できるのがいいなって思いました。
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